みかの成長日記

令和の20代女子の成長日記

映画『LEGEND&BUTTERFLY レジェンド&バタフライ』の感想

令和女子みかです♪


少し前ですがずっと気になっていた『LEGEND&BUTTERFLY レジェンド&バタフライ』
観てきました♪


みなさんの中にも観に行った方もいらっしゃるのではないでしょうか。


今回は映画『LEGEND&BUTTERFLY レジェンド&バタフライ』をみた感想を綴っていこうと思います。


映画『LEGEND&BUTTERFLY レジェンド&バタフライ』



キムタクが魅せる織田信長


『LEGEND&BUTTERFLY レジェンド&バタフライ』は東映創立70周年記念作品として制作されました。


最低最悪の出会いが、時代を変えるーーーーーーー


政略結婚で結ばれた格好ばかりの織田信長(木村拓哉)と密かに信長暗殺を目論む・濃姫(綾瀬はるか)は、全く気が合わない水と油の関係。
ある日濃姫の祖国で内乱が起こり父が命を落とす。自身の存在意義を失い自害しようとする彼女に、再び生きる意味と場所を与えたのは、他でもない信長だった 。
そんな信長もまた、大軍に攻められた窮地に立たされた時、濃姫にだけは弱音を吐く。自暴自棄になる彼を濃姫は鼓舞し、二人は桶狭間の激戦を奇跡的に勝ち抜く。
これをきっかけに芽生えた絆は更に強くなり、いつしか天下統一が二人の夢となる。しかし、戦に次ぐ戦の中で、信長は非情な“魔王”へと変貌していく。
本当の信長を知る濃姫は、引き止めようと心を砕くが、運命は容赦無く<本能寺>
へと向かっていく。<魔王>と恐れられた信長と、<蝶>のように自由を求めた濃姫。激動の30年を共に駆け抜けた二人が見ていた、“本当の夢”とはーーーー。

引用:ABOUT THE MOVIE|映画『レジェンド&バタフライ』公式サイト





主演は木村拓哉さん、綾瀬はるかさん。


もう、主演が豪華すぎです!!!!


この二人が主演を務めるだけではやく観たい!


木村拓哉さんは織田信長を、綾瀬はるかさんは濃姫を演じています。


時代は戦国時代。織田信長とその妻、濃姫が生きた30年の物語です。


監督は『るろうに剣心』シリーズで話題作・ヒット作を次々と世に送り出している、
大友啓史監督です。


脚本は『ALWAYS 三丁目の夕日』で日本アカデミー賞の最優秀脚本賞を受賞した、
古沢良太さんです。


最高の監督、脚本家 × 演技力の高いキャストが作り出す作品は一体どんな作品になったのでしょうか!!


映画を観ての感想


“魔王”と呼ばれた信長にもヒトの心があった


映画を観て最初に口から出た言葉は


「やっぱりキムタクってすごい」


織田信長がそこにいました!!!
劇中で時代や立場が変わっていく中で、若い時の信長から生涯を閉じる信長までを全力で生きていました。


(ここからネタバレ含むのでご注意ください。)


そんなキムタクが演じた織田信長ですが、
私は卑劣、残酷、天下を取るためには手段を選ばない冷酷な武将というイメージがありました。


違うイメージある方はすいません。。。。


でもそんな卑劣な顔は歴史の一部でしか語られていない信長なんだなと映画を観て感じました。


なんで“魔王”と呼ばれるようになってしまったのか、その背景には濃姫との夢がありました。


天下統一という夢。
その夢が現実になるに近づき二人の関係や、信長が変わっていきます。


女や子供までも命をとり勝つためには手段を選ばない、
信長との子を流産した濃姫には冷酷な言葉を放ち
信長はヒトから“魔王”になっていました。


そんな信長の元を離れる濃姫。
二人の夢がいつからか信長だけの夢となり二人を引き離してしまいます。


でも私は信長と濃姫が夢見た天下統一という夢は、こんな現実を生むものではなかったのではないかと思います。


ただ笑いあっていたかった、


好きな人と幸せな生活を送りたかった、


政治や権力といったものに縛られず自由でいたかった。


そんな未来を夢見ていたのではないかと私は感じました。


徳川家康が城に来る際、“魔王”という姿を見せつけるために失敗をした部下を殴る芝居をしようと豊臣秀吉が持ちかけそれを実行するシーンがあります。


濃姫との再会によりヒトの心を取り戻しつつある信長は、
“魔王”として生き続けるか、ヒトとして生きるかの瀬戸際に立たされます。


その時の、演技がやばすぎました。
心のもどかしさを表現したあの涙をこらえた表情をみて、私は気づくと涙を流していました。


この人もちゃんとヒトだったんだ、苦しんでいたんだという思いが伝わってきました。




他にも、信長と濃姫との再会や、
最後の本能寺の変などのシーンも感動的で終始涙でした。。。


まとめ



今回は、映画『LEGEND&BUTTERFLY レジェンド&バタフライ』の感想を書いてみました。


歴史ものの映画でこんなにも胸が熱くなったり、泣いた映画は久しぶりでした。
歴史ものが好きな方はもちろん、歴史を知らない方でも物語として楽しめる映画になっています。


木村拓哉さん、綾瀬はるかさんの演技力や、
古沢良太さん、大友啓史監督の世界感が最高な映画となっています。


まだ観ていない方はぜひ劇場で観て感動してください♪


ではまた次回♪